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10/4(土)第七回 8-bit読書会 @勝どきエリア
七回目の今回は、やっと暑さも落ち着いてきた勝どきエリアで行われました。
お題は、この夏に読んだ本、ということでこの酷暑を共に過ごしたであろうブックを
皆様にご紹介いただきました。
以下、当日紹介された本になります。
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『ジムに通う人の栄養学/岡村 浩嗣』
筋トレの本ではなくて、体を鍛える人が知っておくべき食事・栄養学について書かれた本です。
最近は、町の各所に見られるジムですが、せっかく運動してもその後の食事の仕方、
日々の栄養管理も正しく行わないと、ジムの効果も薄れるというもの。レビュアーさまも
ジムに通って一年になるそうです。本書はネットにも書かれているような基本的なことも
載っているそうですが、当日の紹介では、巷に跋扈する似非トレーニングや、いろんなジムの特徴、
食事の手間とオリーブ油など、いろいろなネタが話題にのぼりました。
『怪帝ナポレオン三世 第二帝政全史/鹿島 茂』
主催者の本で、最近、19cフランス関連のものを読んでいる流れで、
必然的にでてくるナポレオンザサードの本です。鹿島茂の文体が読みやすいので、
私でも600ページが余裕で読めました。一般的に愚かな皇帝といわれるルイ・ナポレオン、
その実像とは。。。ほかにも第二帝政の20年間に、現代のひな型がすべて詰まっている、
そんな視点も得られてお薦めです。
『レインツリーの国/有川 浩』
レビュアーさまは、今年だけで恋愛小説は60冊以上読んでいるとのこと。
ただテレビドラマなどの恋愛ものはひどいのが多いのでほとんど見ないそうです。
性別によって変わる心地よさの違い、本の内容の参考度合いなどが話題に上がりました。
『江戸怪談集 上/高田 衛 編・校注』
17cの江戸での怪談・奇談にまつわる出版物から抜粋され、編集されたものです。
現代語訳はないものの、江戸時代なので古文の成績が悪くてもギリ読めるとのことw
レビュアーさま的には各話に時々入る挿絵がツボなのだそうで、読んで満足、見て
大爆笑(!?)とのこと。
お読みいただき感謝感謝
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