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6/28(土)第二回 8-bit読書会 @勝どき
第二回の8-bit読書会は、ぜんぜん梅雨らしくない猛暑の6月末に決行いたしました!
今回は初のテーマ設定型の会となり、江戸時代の小説および時代劇がお題となりました。
湾岸地区はとても暑いのでこの時期は厳しいですね。ご参加の皆様お疲れさまでした!
以下、紹介された本などの紹介です。
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『十手笛 おみく捕物帳/田中 啓文』
記念すべきテーマ回最初の本は、こちら!!江戸時代ではあるものの舞台はなんと
大坂!まさに初球からフォーク!冗談はさておき、レビュアー様も既刊三巻のうち、
まだこの一巻しか読んでいないそうなのですが、二巻は購入決定とのこと。捕物部分も
楽しいらしいのですが、一番面白いのは、主人公みくと周囲の変な大人たちとのコミュニ
ケーションにあるようです。また、ライバルである江戸からきた目明しとして十変舎一九郎
が登場し、当会のベースである勝どきゆかりの十返舎先生風も活躍します。
『駿河城御前試合/南条 範夫』
次に紹介いただいたのは、あのシグルイの原作で有名な南条先生の、駿河城御前試合でした。
寛永六年九月二十四日におこなわれた真剣勝負十一番。もはや解説不要の名作でしょう。
レビュアー様の一番好きな作品は、美男美女を問わず卜伝流の壊滅を描く「無残卜伝流」とのこと。
また、レビュアー様的最強剣士は、相手が美形でなければ座波間左衛門で、次点は頑之助。
『殺された天一坊/浜尾 四郎』
『大岡越前の独立/直木 三十五』
時代劇の大岡越前などでもよくでる天一坊事件についての、小編二編の紹介です。
(ちなみに紹介レビュアー様の推し時代劇は当然越前かと思いきや、”岡っ引どぶ”とのことw)
同じ事件を、ほぼ同じプロットで扱うものの、忠相の貫禄というかブラックさが違う
という気になる感想をいただきました。
『伊賀の残光/青山 文平』
今回、主催者が紹介したのはこちらになりますね。私の地元である新大久保界隈に居を構えていた、
鉄砲隊百人組のおはなし。剣よりも女を選ぶ南条先生のエネルギッシュなキャラとは違って、
こちらは実に地味な男たちが中心となって話が進みます。作中、大久保とお城の間を主人公が
頻繁に移動するのですが、こんなに移動できるんかいなと思いやってみると意外と近く、この本を
きっかけに江戸の地理を体感できました。
お読みいただき感謝感謝
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